過ごし方Scenes
あきば何求庵の周辺には楽しんでいただける場所がたくさんあります。
特別な空間で、
お部屋の中でゆったりと
過ごしていただくこともできます。
お部屋でくつろいでいただけるよう、
DVDデッキやBOSEのプレーヤーをご用意しております。
お部屋からの夕日も美しいです。
和歌山県には多くの観光スポットがあります。
日本の佇まいで過ごしていただきたい。
生まれ変わった「あきば何求庵 akiba nanguan」は、建築家による設計でオープンいたしました。
自然と一体化した宿は、日本の伝統美と和モダンを思いのままにご堪能していただける空間でございます。
都を離れた密かな「離宮」のイメージです。
土地に育まれた産物を大切に、美味しいお調理、暖かいおもてなし、心ゆくまでご満足いただけますよう、
より一層の充実をはかって参りたいと存じます。
大切な方と、大切な時間。そんな素敵な思い出のお手伝いができれば幸いです。
これが「あきば何求庵」の願いです。
Based on our fervent hope that our guests will be able to their time with us in a distinctive Japanese ambiance, AKIBA NANGUAN was reborn and reopened under the design of a well-known architect, unifying the inn with Nature and creating a space to fully experience both the traditional beauty of Japan and a modern Japanese style. The image this fosters is of a hidden “Imperial Villa”, a retreat away from the hustle and bustle of the capital.
We are continually looking to offer an ever more enriching experience to satisfy you through delicious cooking, emphasizes locally raised ingredients, warm hospitality.
Then, being together with that special someone and savoring your all-important time... It would please us to no end if we are ultimately the source of and inspiration for wonderful memories related to both of these goals.
That is the sincere desire of all of us at AKIBA NANGUAN.
眼前には古来から弁天信仰が盛んに祀られていた、
海に浮かぶ丸い稲積島。背は秋葉大観音。
長く崇拝されてきた「秋葉山」の尊称と、「何求」の典拠は
中国の唐代の有名な詩人杜甫の漢詩からです。
杜甫の漢詩にあり、まさに静かな懐に、穏やかな村があり、そこに愛する家族と、信頼する友がいる
ーこれ以上、何をか求めん、ー
そう杜甫は詠っています。
癒しを求め、静かな自然の懐に、
紀州熊野参詣道大辺路の聖地に満たされた心身の境地を表した言葉です。
悠久の時の流れ・・・
非日常の時間を心ゆくまでお過ごしくださいませ。
Before you lies dome-shaped Inazumi Island, floating in the sea and the Goddess Benten has been ardently worshiped since ancient times. your rear is situated the Akiba Great Kannon statue.
The name of our inn, AKIBA NANGUAN, is derived from the honorific title of the long venerated “Mt. Akiba”, and the credence of “nangu”, which comes from the Japanese pronunciation of an excerpt of a poem by the famous Chinese Tang Dynasty poet Du Fu. Du Fu’s poem speaks of a serene village in a peaceful land, with a loving family and trusted friends. And on that, the poet mused, “What more could one need?”
The end of our name, “an”, essentially denotes a “retreat”.
Seeking healing in the midst of tranquil Nature, Du Fu’s words describe a state of body and mind that overflows with the spirit of this sacred place, located on one of the Kishu (Wakayama) region’s World Heritage Kumano Kodo pilgrimage routes.
The eternal flow of time...
It is our hope that our guests are able to experience, to their heart’s content, a similarly significant time during their stay.
あきば何求庵には2つのお部屋があります。
お好きなお部屋をお選びいただいても、一棟貸切で楽しんでいただけます。
本和紙に包まれた部屋のベットルームからは湾内に浮かぶ稲積島を一望。
梁天井の大空間と白竹の壁と床で数寄屋モダンな空間。山と空とを望む。
あきば何求庵では2つの貸切風呂をご用意しております。
水墨画をイメージした聖音呂、海をイメージした妙音呂。
ご夕食・ご朝食は個室にてご用意させていただきます。
塩漬さくらのお茶Salted cherry blossom tea
まさに静かな懐に、
穏やかな村があり、
そこに愛する家族と、信頼する友がいる、
これ以上何をか求めん
この地と共に年を重ね
歴史を築いてゆく
訪れた人、地域の人、
関わるすべての人たちの
心に残り、
愛される宿となるように…
静岡・水鳥のお履物Footwear by Mizutori (Shizuoka City)
非日常を感じていただくために大切な「お酒」。
地酒や地ビールをご堪能いただけます。
紅葉とお酒Autumn leaves & sake
お出迎えのお茶と季節の和菓子
季節に合わせたお茶とお菓子で、ご移動の疲れを癒してください。
空間をささやかに彩る植物は、
季節を感じていただけるものをお選びしています。
あきば何求庵の周辺には楽しんでいただける場所がたくさんあります。
特別な空間で、
お部屋の中でゆったりと
過ごしていただくこともできます。
お部屋でくつろいでいただけるよう、
DVDデッキやBOSEのプレーヤーをご用意しております。
お部屋からの夕日も美しいです。
和歌山県には多くの観光スポットがあります。
宿泊プランは予約専用サイトでご覧いただけます。
あきば何求庵和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見5345-1Google Map
大阪から約2~2時間半
紀勢自動車道すさみインターを降りて、車で5分。
特急くろしお
新大阪より周参見駅まで約2時間40分
天王寺より周参見駅まで約2時間20分
周参見駅から徒歩5分
羽田空港より南紀白浜空港へ約1時間
JR線にて周参見駅下車
南紀白浜空港からレンタカーもございます。
国道42号線よりJRすさみ駅に突き当たり右へ。左の踏切を渡り前進。(左右に公営住宅があります。)山に突き当たり左へ。すぐ左側に「あきば何求案P」と看板があります。そこが駐車場となりますので、そちらに駐車ください。宿はそこから緩やかな坂道を50mほど上がった所にございます。
カーナビゲーションでお越しの場合、別の場所が表示される場合があります。すさみ駅にカーナビを合わせていただき、駅からの道順でお越しください
折り返しお電話させていただきますので、必ずお電話番号をご入力の上、ご送信ください。
メールの場合にはお時間を頂戴することがございます。お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
(12時~20時迄)
著書
「三島由紀夫論 命の形」(三一書房)
「シュタイナー入門」(ちくま新書)
訳書
「聖なる狂気」 ゲオルグ・フォイアスティス著(春秋社)
1948年 神戸市生まれ
1980年 マニエラ建築設計事務所設立
資格
一級建築士
一級造園施工管理技師
インテリアプランナー
武庫川学院短期大学 国文科 卒業
芦屋芸術学院専門学校 卒業
1980年 マニエラ建築設計事務所設立
インテリアデザイナー
1972年兵庫県生まれ
1995年 大阪芸大芸術学部建築学科 卒業
1996年 狩野忠正建築研究所 入所
1997年 ミラノ工科大学 修了
1998年 ARCHITETTO BEPPE FACENTE 入社
2001年 アルファリビング 入社
2002年 マニエラ建築設計事務所 入社
1972年 グラフィックデザイナーとして独立
1997年 カレンダー書画作品集(しぜんの恵み)、著書(ひかりのくに刊)を出版
2003年 大阪、上本町に於いてギャラリー、いっぺい館をオープン
自然の風物を水墨で素朴に描き、大胆な墨書を添え合わせる書画作品で独自の作風を拓く
個展・講演等の活動を広げている
1995年から22年以上、造園業に従事しているドイツ人庭師。
マイスター(ドイツの造園業最高資格取得者)としてベルリンで職人を育て、公共事業(学校、公園、スポーツ場等)や私邸の駐車場、エクステリア、テラス、外構等、石組や石垣の仕事を数多く手掛ける。
日本では植物や石の心を活かす庭造りを目指し、京都の老舗の造園会社で主に寺院仏閣、歴代続く私邸等の庭園の管理とその技術を守る仕事に携わったほか、いくつかのお庭を手掛けている。
プライベートでは、桑原専慶流いけばな、藪ノ内流茶道をたしなむ。
2017年5月、Dominik Zoen設立
1977年 和歌山県白浜出身
印刷会社勤務を経て2014年に独立。
デザイン会社「kinari」を設立。
フリーマガジン紀南Goodの写真撮影を担当。
デザイン制作のテーマは『届くデザイン』。
じゃらんアワード2015「元気な地域大賞」大賞受賞(コトシラ)design/photo
わかやま木の家コンテスト2015 最優秀賞受賞 design/photo
わかやま木の家コンテスト2016 優秀賞受賞 design/photo
大阪市出身
Cuisine space Planner
Photographer CHICO
未生流師範
Flower Salon Miki Artschool
NFD日本フラワーデザイナー1級取得
テーブルコーディネートデュプロマ取得。
花と食卓のデザイン室 主宰
大阪を中心に企業イベント、フラワーアレンジメント・テーブルコーディネート教室を開催。
くらしのデザインマニエラ スタッフ(テーブルコーディネートを担当)
家業の旅館を継承後、2008年マニエラ建築設計事務所にて宿の設計の打ち合わせを始める。
料理家丸山千恵子氏の監修後、南紀州の恵まれた海の幸を活かした和創作料理を開発。
和創作料理と選び抜いた器の饗宴、あきば何求庵ならではの表現をお楽しみください。
完成に伴いお力をいただいた多くの方々に感謝し、
息づき、お客様に愛される宿に創りあげていけることを理想としている。
1998年 秋葉山荘 家業継承
2010年 あきば何求庵renovation open
2017年 わかやま きのくに建築賞受賞
和歌山には、古い歴史、誇れる文化、そして豊かな自然があります。これら地域資産は、我々がしっかりと受け継ぎ、活用し、残していかなければなりませんが、もっと重要なことは、新しい地域資産を創っていくことです。
建築三団体まちづくり協議会は地域遺産の功績を讃えるべく、『きのくに建築賞』を創設しました。きのくに建築賞は、和歌山県内の『魅力ある建築』を表彰することによって、建築と志に光を当てます。志をもって建てられた建築は『魅力ある建築』となり、新しい地域資産となる可能性を持っていると考えます。
『きのくに建築賞』を社会に広く紹介することにより、一般市民が建築を通して地域資産を考える機運が高まり、建築の質も向上していきます。『きのくに建築賞』は、和歌山の地域資産価値を高め、美しく活気のあるまちをつくることを目的としています。